塾長挨拶|岐阜県海津市の高校受験、大学受験対策は【つばさ塾】


塾長挨拶

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塾長挨拶

初めまして、塾長の飯垣和弘でございます。何らかのきっかけでこの文章をお読み戴けることに感謝いたします。

今から十数年前、私はある塾に勤めておりました。ある日の中学生の三者面談。実は、この三者面談、私は非常に楽しみにしていました。
なぜならその生徒の成績は、入塾してわずか2ヶ月で5教科総合100点以上上がったのですから。


  1. 私:いやぁ~、お母さん、〇〇くん、ホントよく頑張りましたねぇ~。
  2. 母:はぁ、まぁ、点が上がったことは嬉しいんですが・・・。
  3. 私:え? お母さん、この点数はちょっとやそっとではとれない点数ですよ。
  4. 母:はい、分かっているんですが・・・手放しで喜べない、褒められないと言いますか・・・
  5. 私:と、言いますと?
  6. 母:家では全然やらないんですよね、勉強。「やれ!」と言うと、「塾でやってるからいいんだ!」って反抗してくるんです。

私はこのときハッとしました。
担当となったクラスの成績が学校平均点に対してどれだけ上回っているか、それが会社での地位や給与に直結するというシステムでした。
ですから講師たちは私も含めてそのためにありとあらゆることをしたのです。

その結果、生徒さんのテスト結果は劇的に上がりました。

当時、私が担当したクラス(約50名)の平均は90点を越える教科もありました。
しかし、面談でのお母様の反応は上のようなものだったのです。

成績を上げることが全てだと疑わなかった私にとって衝撃的な出来事でした。
なぜ?100点以上も成績が上がったのになぜ?
私はどうしてもこの疑問と真正面から向き合いたくなりました。

その後、私は退社し、この塾を立ち上げました。

立ち上げ当初、生徒数は3名。塾の家賃が払えるだけの売り上げ。
経済的には非常に苦しかったですが、プラスなこともたくさんありました。
退社する前は週6日授業がビッシリの日もあったのに、塾立ち上げ当初は週に1回だけ。
中3の1学年しか塾生がいませんでしたから。授業以外の空いた時間の方がはるかに長い。
ですから、生徒、親御さんとのコミュニケーションは、以前の数倍になりました。

それはあの疑問と向き合うには十分な時間でした。
そして、私自身も子どもができ親となったのですが、私の中に深く浸透した親御さんの言葉があります。

「普通にいけば、私と父親は子どもよりも先に人生を終えます。子どもの人生の中で親がいなくなるときが必ず来るのです。だから親として、生きている間に、世の中の厳しさに負けず、それに立ち向かい、むしろその厳しさを楽しむことのできる人間に育てたいのです。」

塾に子どもを預けたのだから、成績UP、志望校合格は当然、親の望み。
しかしそれが全てではない。子どもが自分で考え、自分の意思を持ち、諦めずに行動することで困難を乗り越える。
そうやって思うような成績を手に入れようとする姿。それをあの面談の親御さんは望まれていたのです。
あれから時間は大分過ぎましたが、今私は3人の子どもの父親です。
そして私はあの親御さんと同じことを望んでいます。

成績や合格だけでなく、成績を手に入れようとすることで、この先自分で生きていく力を鍛えて欲しいです。
子どもに考えさせることなく、大人が出した結論に手取り足取り従わせていては、その力は鍛えられません。
たとえ時間を要しても、疑問を投げかけたり、提案をすることで生徒自身に考えさせる。
苦労も喜びも将来の支えとして経験を踏ませ、それに寄り添う。
そして子どもたちを自立へと導いていく。

これがつばさ塾の教育方針であり、地域の皆様への社会貢献であると考えています。
1人でも多くの方々と、子どもを育てる親として、仲間として、手を取り合えたら幸せです。

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